ここ、『行灯職人への道』の管理人たる遊び人は自身のホームページのさらなる充実を図り、新たなコーナーの設置を考えました。
で、その一見はた迷惑とも思われる白羽の矢が立ったのが、彼のかつての戦友にして悪友であるこの僕、仕事人でした。僕は意味もなくだらだらと言葉を弄するのが嫌いではないし、一応、得意科目はなんでしたかとたずねられたら現代文です、と答えるのが常でした。さらに何より、自他共に認める、遊び人の友人中最も暇を持て余していると思われる男こそが僕です。なるほどまぁ適任だとなんとはなしに納得して、遊び人の人を見る目に感服し、自分で言っておいて少しさびしくなりつつも、他ならぬ彼の依頼、快く、あくまで大変快く受けることにしました。しつこいようですけど、本当に快くですよ。
もちろん行灯に関するこのサイト、行灯に関することを書くことが最も場にふさわしいものであるのでしょうけれども、それだけではネタが尽きることもまず間違いなさそうですし、せっかく得た機会、行灯に関係のない趣味的な話などについても書くことにしました。ただし、もともと浅薄な人間、難しい議論だったり哲学であったりを語る気は毛頭ありません。というか、できません。無理です。ええ、無理、無理。もうさっぱりです。
今のところは行灯に関係すること関係ないこと、こういうことを書こうかなと思っていることがいくらかあるのですけれども、何せ面倒くさがりやなこの僕、定期的な連載などといったものにはならないと思われるので、期待しないで更新された際に暇つぶし程度に目を通してもらえたなら光栄です。でも、本音を言えば、待ち遠しく思ってくれるほどになってくれたら最高です。一歩でもそれに近づけるように、少しでも楽しんでもらえるようにやって行きたいと思います。目指すは人気Ｎｏ.１のコーナーです。野望はでっかく歩みは小さくです。
とりあえず第一回は、ここにも登場している芋兄、欣爺、ＴＫら、高校のときの友達４人で３月１１日から３月１７日まで行ってきた屋久島、奄美大島の旅行記になると思います。いきなり行灯に関係ないことから始まりますけれども、勘弁してください。
それでは、次回はいつになるかわかりませんけれども、今回は挨拶ということでこの辺で。